使用機材

'75 Fender Stratocaster

 

1975年製ヴィンテージです。コレクターではありませんが1本本物が欲しくて、しかもラージヘッドが好きでこれになりました。

 

アッシュボディにメイプル指板の組み合わせで抜群の抜けの良さと幅広いレンジで、ローからハイまでバッチリ出る。現在はリアピックアップをビルローレンスのL250に交換。フレットも新しいものに打ち変えました。

 

オールジャンル行けますね。ストラトにしては非常に重たいのがネックだけど。

Fender Stratocaster

American Vintage'62

 

たぶん2001年とかそのあたりのやつです。'62のリイシューモデルです。

 

アルダーボディにメイプル指板で、ストラト然とした音。上のやつより大人しいサウンドでまとまりがあります。

 

サーフグリーンですがだいぶ焼けてしまっています。色がとても気に入っています。

Fender Japan Stratocaster

 

これは確か20代前半、SHAPEというバンドで活動をしていた頃に、行きつけのスタジオで中古販売していたのを一目惚れで購入。安かったと思います。

 

シリアルでいろいろ調べたら、'89~'90年製みたいです。

 

当時の僕は下手くそで、シングルコイルのギターを弾きこなせなくて放置していたんだけど、しばらくしてシングルの良さに気付いて以来すっかりストラト派になったわけです。

 

バスウッドボディというのが、鳴ってるのか鳴ってないのかいまいちわからんというか、生音は釈然としないのですが、ピックアップをカスタムショップ製の'69Stratoに載せかえたら、よい暴れ感になりました。

 

 

Gibson SG Standard 2002

 

確か2002年製です。

 

かつてはギブソン派で、レスポールも1本所有していたんだけど、とにかくレスポールは重くてライブであまり持ちたくなかったし、フェンダーの良さを知ってからというもの、レスポールの甘く、輪郭のはっきりしない音が好きではなくなってしまって、手放してしまうのです。

 

ところがふと気がつくとハムバッキング・ピックアップを搭載したギターがほとんどなくなってしまっていて、やはり1本は欲しいなと。

 

そこで重量が軽く、レスポールよりはエッジが効いているであろうSGに目を付けたわけです。

 

昔オービルのSGを所有していて、ボディバランス、ヘッド落ちの問題なども承知していたのだけど、久しぶりに手にしたらとてもしっくりきました。

 

とにかく試奏したときのサウンドが最高で、買ってしまった。

 

ネックの太さやシェイプは、他どれよりも太くて、自分にはピッタリ。ストラトのネックもこのシェイプにしたいくらいです。

Gibson B-25 1965 Cherry Sunburst

 

1965年製ヴィンテージです。

同じ年代のB-25を何本も試奏したけれど、セラミックサドル+プラスティックブリッジの、この組み合わせが一番良かった。

 

2011.12.24のライブから使用してます。

 

ネックの塗装の剥げ方を見てもそうとう弾き込まれたようで、初めてのヴィンテージ所有だけど抜群に鳴りが良い・・・と思う。

 

ライブ時はFishmanのマグネティックPUを付けるか、マイクで拾います。あまり加工したくないので、PUは内臓しない予定。

 

若干小柄なボディなので音量はやや抑えられているが、音が塊りでドッと出るような感じ。これがギブソンらしさなのかな。中低音のバランスも良い。

 

とにかく気に入ってます。

 

YAMAKI YW-30 1977

 

知る人ぞ知る今はなき国産メーカー、YAMAKIのYW-30です。YAMAKIはシリアルナンバーの読み取り方にいろんな説があってはっきりしないけど、たぶん1977年頃のもの。

 

スペック調べたら、トップはスプルース(合板)、サイドバックはマホガニー、ネックはナトーのようです。

 

これは、あまり気にせず適当に扱える安いギターを買おうと思って中古で16800円で購入しましたが、思いのほか・・・というかそうとう鳴りが良く、大切に扱ってます。

 

で、自分でエンドピン加工してL.R.BaggsのM1 activeを装着しました。

 

上のギブソンとは対照的に、煌びやかでキラキラした響きがあるかな。

 

バインディングやホールリングにもちゃんと貝が入ってるし、作りも良い。これで当時の定価30000円だから、昔の日本製品はいいモノ作ってたんだなぁと改めて思う。